suzuki method 才能教育研究会(スズキメソード)のシステムをちょっとご紹介
「みんな日本語しゃべれるじゃない でも 生れた時から言葉に触れ合わなかったら しゃべれないよね どの子もみーんな育つんだ」
というのが 創始者の鈴木真一先生の考え方。詳しくはコチラをどうぞ。
ココではどんな曲を練習するのかをメインに書いてみます。
教本(鈴木鎮一バイオリン指導曲集 )というのが1巻〜10巻まであり、大抵バイオリンを習っている方々はこの教本を使っていらっしゃる方が
多いようです。
★1巻★
★2巻★
★3巻★
★4巻★
★5巻★
★6巻★
★7巻★
★8巻★
★9巻★
★10巻★
と、これで1巻〜10巻を終了となります。
が!スズキには卒業制度なるものがあります。卒業曲を録音し本部に送って審査してもらいます。
卒業科目の課題曲を録音したテープを送り、審査を受け合格なら次へ進むことができます。
といっても不合格になったなんて聞いたことありませんが。ただ曲を録音する前に「鈴木先生こんにちは。私は○○支部N先生クラスの
(名前)○歳です」と先生の名前ももちろん吹き込むワケで、あまりひどい演奏は送れないワケで―。
先生も一応弾けるようになったと思うと「そろそろ録音しましょうか」と言ってくれます。このへんは各先生次第でしょうか。
下記がバイオリンの各卒業科目・卒業課題曲目です。
鈴木先生は1998年1月26日にお亡くなりになられましたが、
晩年まで1人1人の卒業テープを朝3時から聞いていらしたそうです。提出したテープは裏面に鈴木先生の声が録音されて返ってきました。
各々の演奏に対する感想を録音するわけではないと思いますが(練習の仕方なども録音されてくるのでこれはダビングだったと思う)
でも各々の演奏を聞いていたのは確からしいです。
ちなみに現在は審査委員会の先生方がテープを聞いていらっしゃるとか。
鈴木先生にお会いしたのは長野県松本市での夏季合宿やコンサート。
あと道でバッタリということもありました。弟と一緒に握手してもらったのですが、実は鈴木先生と握手するとお約束があり、
1回握手すると「毎日2時間お稽古しましょう」というモノでした。
その時 弟と私は 先生と2回ずつ握手してしまったので
先生から「はい 4時間がんばろーね」と言われ心の中で泣きました(笑)。
教育課程が終わった後は先生から指定された曲や
自分の好きな曲を弾くことができました。
ざっとですが思い出せる限り弾いた曲を挙げてみます。
小品曲などは聞けば思い出しますが大抵忘れているので
書ききれません(謝)。思い出し次第追加します。
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